2016年9月22日木曜日

終りに

退院したので、当然「入院中」ではなくなりましたから、もうこのブログは終了です。もう更新されることはありません。
(殆ど病院食の写真でしたが)写真を取り込むといふ始めての経験をしたし、不断はiMacでプログは作つてゐたので、MacBookProでの作業はOSの差もあつたし、結構、面倒でしたね。いまは逆にMacBookのはうがやり易くなつて、いまMacBookで打ち込んでゐます。
直したいと思ひつつ、そのままになつてゐるところがあります。それは「来た」といふ言ひ方で、ちよつと失礼かな、と。なぜ放置してるかと言ふと、このブログの仕組みがいまをかしいところがあつて、更新してアップすると、もう一つ同じ記事が「下書き」として残る。直しがあつたときは、これをいちいち「削除」してゐたんですが、記事が増えれば直した分だけ「削除」するといふ手間が億劫なので、いまはこのままで勘弁してください(時間があつて、どうしても気になつて仕方がない、といふときに直します)。
さて、抗癌剤治療の副作用で一番怖いのは「白血球数(なかでも好中球数)の減少」です。わたしも200/μlまで下がつて、感染対策室に2日ほど入れられました。部屋の中でもマスクしてました。
この白血球と好中球の数の推移を医師から渡されたデータを見ると面白いことがある。
ブログの中でも書いてると思ふんだけど、白血球数で言ふと、入院前9月2日には6,700/μlあつたのが、ドセタキセルを投与する前日の5日には4,300/μlに落ちてる。3日間で35%の減少ですよ。入院したら減少した。不思議でせう。
入院して何が変はつたか。酒とタバコをやめました。生活で変はつたのはそのくらゐ。あとは3食ちやんと食べる、とか。
因みにもつとまへ、6月10日には7,600/μlですよ。もちろん、生活してゐる中で変化するものなのでせうが、不思議です。
白血球回復のための注射CSFといふ皮下注射を3日つづけて、最後の20日の血液検査の結果は「9月20日、18日目 9/20-1」に書いてありますが、白血球数11,500/μl、好中球数8,100/μlです。白血球数の上限が8,900/μlなのと比べると驚異的な数字ですね。
喫煙と飲酒は白血球数を増やすのではないか、といふ大胆な仮説はどうですかね。大抵の医療に関するデータでは否定されてゐますが。
来月、2回目の投与があります。そして1週間を過ぎると白血球数が減少する。どうしませう、と先生に聞いたら、入院ですかね。と言はれました。なので、入院は続く可能性があるのですが、一応このブログはこれにて終了します。ご愛読ありがたうございました。

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